コンバーテックステージ(東3ホール会場内)
2019年1月30日(水)
特別企画 主催:機能性フィルム研究会 「フレキシブルを可能にする要素技術の変革とその未来」
高信頼性インクジェット印刷FPC製造を支える技術
13:05-13:50
エレファンテック株式会社
代表取締役社長
清水 信哉氏
【講演概要】
弊社は、少なくとも公表されている中では世界で唯一、インクジェット印刷と無電解銅めっきによるFPCを量産化し、製品採用にこぎつけている企業です。
これまで同製法の大きな問題であった長期信頼性をどのようにして解決したのか、どのレベルの信頼性を実現しているのか、またそれを支える技術をご紹介します。
Materials & Processes for Curved Organic LCD (OLCD)
13:50-14:50 日英逐次通訳(逐)
FlexEnable Limited
Technology Transfer
Principal Technology Transfer Specialist
Mr. Sharjil Siddique氏
【講演者プロフィール】
Over 15 years' of successful breakthroughs in flexible displays, enabling lab-to-fab, scalable & high yield manufacturing processes in Europe/Asia for module processes: fine pitch Flex-On-Plastic (FOP), Chip-On-Plastic (COP), curved lamination (e.g. cell, polarisers, OCA, barriers, TP, lens etc.), singulation & sealing for flexible OLCD, AMOLED, sensor arrays & ePaper for volume manufacture.
【講演概要】
有機液晶(OLCD)は既に普及しているガラス(無機)を使用する一般的な液晶の信頼性を持ちながらフレシキブルOLEDの様に曲がる特性を持ちます。
OLCDは FlexEnable社(英国、ケンブリッジ)が開発し、ライセンス先のTRULY社(中国)にて量産準備が進められています。
今回はその技術移管の責任者として、有機液晶の特性、それに使われる材料、プロセス、等について講演致します。
最先端薄型偏光板
15:05-15:50
日東電工株式会社
情報機能材料部門 情報機能材料事業部 R&D統括部
第2開発部 第2グループ長
濱本 大介氏
【講演者プロフィール】
2003年4月 日東電工株式会社入社
2003年より約15年間、光学フィルム、主に超薄型偏光膜の設計・開発業務に従事
【講演概要】
表示装置の薄型化は加速しているが、偏光板の高い収縮性が大きな障壁となっていた。それは、偏光板の収縮がパネルの反り、表示ムラ、寸法精度などの問題をもたらしていたからである。それらの課題に対し、我々はこれらの問題を解決できる、革新的な新しい超薄型偏光板を開発した。本講演では、超薄型偏光板の設計コンセプト及び今後のLCDの薄型化やフレキシブルパネル展開への貢献について報告する。
低温実装を核にしたOSRDAサービスで実現するセンシングデバイスの未来
15:50-16:35
コネクテックジャパン株式会社
取締役 CMO
安藤 守氏
【講演者プロフィール】
1980年 東京三洋電機(株)半導体事業部入社
2005年 三洋半導体(株)取締役 パワーマネジメント本部 本部長
2008年 三洋セミコンデバイス(株)代表取締役社長
2010年 三洋半導体製造(株)副社長
2015年 コネクテックジャパン(株)入社(現在に至る)
【講演概要】
IoT,ウエアラブル分野では半田リフロー温度に耐えられないデバイス、実装材料が増えているため低温実装技術が求められています。
実装プロセスや材料の選択または工法開発などのソリューションについて弊社Biz内容をご紹介します。