高密度セラミックス3Dプリンター「CERAMAKER」
セラミックスの未来がここから始まる。新東のセラミックス3Dプリントは、セラミックスの可能性を拡げ、新たなステージへと導きます。
15:05-15:50
新東工業株式会社
開発本部開発グループ
主任担当員
梶田 浩二氏
【講演者プロフィール】
1994年新東ブレーター㈱入社。新東工業㈱では開発本部に在籍。自社の金属粉末作製プロセス、及びその金属粉末の用途開発を担当。近年は主に3D用金属粉末の開発に従事。社内でのAM技術の事業化に際し、子会社である新東Vセラックスと共同でセラミックス3Dの事業化に着手し今日に至る。
【講演概要】
新東工業はフランスのセラミックス3Dプリンタメーカーの3Dセラム社を子会社化し、同企業グループでセラミックス事業を展開する新東Vセラックスが窓口となり、プリンター本体や材料の販売、顧客サポート、試作・受託サービスなど、日本国内におけるセラミックス3D事業を開始しました。この3Dプリンターを使うことにより、造形型が不要になるばかりか、今までの機械加工では不可能であった高密度のセラミックスの複雑構造体を作製することが可能となります。本講演では、弊社の事業案内から、3Dプリンター装置を含めた製造プロセス、そこで得られたセラミックスの材料物性や複雑構造作製部材の一例を紹介させて頂きます。