東6主催者事務室
2019年2月1日(金)
表面技術協会 部会講演
【主催】表面技術協会
【開催時間】10:30-16:00
登録不要
【ライトメタル表面技術部会】
会 場 東6ホール入口横会議室
参加費 無料(希望者:テキスト代 2,000円)
【開催時間】10:00-13:00
マグネシウム産業の現状と展望
10:30-11:20
日本マグネシウム協会
小原 久氏
【講演概要】
マグネシウムは地球上に豊富に賦存し,一般に使用される構造用金属としては最も軽量である。
欧米における地球温暖化対策の一環として自動車の軽量化が必要となっており,
自動車部品へのマグネシウム合金の適用が活発に検討されている。
この現状について紹介する。
マグネシウムの表面処理
11:20-12:10
工学院大学
小野 幸子氏
【講演概要】
実用金属として最も軽量なマグネシウムを環境負荷軽減材料として活用する為には耐食性付与が必須である。
本講演では,マグネシウムの表面反応の特性と酸化皮膜成長,
プラズマ電解処理(PEO・MAO)の特徴を中心に基礎から解説する。
アルマイト・めっき業界で用いる水について
12:10-13:00
伸栄化学産業株式会社
鉢木 義信氏
【講演概要】
製品の「しみ」をなくするにはどのようにすれば良いのか、
その原因の大きな要素である用水の品質とその品質を得るための対策について述べるとともに、
最近広がりつつあるイオン交換樹脂を用いた高度純水製造方法について紹介する。
【金属のアノード酸化皮膜の機能化部会(ARS)】
会 場 東6ホール入口横会議室
参加費 無料(テキスト代:無料)
【開催時間】13:30-16:00
アルミニウム -樹脂異材接合に向けたアルミニウム合金への陽極酸化処理
13:35-14:15
広島工業大学
日野 実氏
【講演概要】
異なる材料を組み合わせたマルチマテリアルが軽量材料として注目されている中,
アルミニウム合金ーエンプラ間の接着性を向上させる
アルミニウム合金への新規陽極酸化処理について紹介する。
エレクトロセラミックコーティング(ECC)について
14:25-15:05
ヘンケルジャパン株式会社
高知 琢磨氏
【講演概要】
エレクトロ セラミックコーティングの特徴として,陽極プラズマ電解により
5~15 μmの酸化チタン被膜を,アルミニウムやチタン金属・合金に析出する技術が用いられています。
この被膜は耐食性や耐熱性,耐摩耗性に優れています。
高規則性ポーラスアルミナを用いたナノインプリントプロセスにもとづく撥水・撥油表面の形成
15:15-15:55
首都大学東京
柳下 崇氏
【講演概要】
Alを酸性浴中で陽極酸化することにより得られるナノホールアレー構造材料である
高規則性ポーラスアルミナを用いたナノインプリントによる,
ナノ規則表面の形成と撥水・撥油表面への応用について検討を行った結果について紹介する。